TOCシンポジウム&TOCインダストリーフォーラム(オンライン開催)
2020年11月27日(金)~30日(月)
TOC(Theory of Constraint =制約理論)は課題解決のための普遍的で強力な理論ですが、それを現実の問題にあてはめて、使いこなすためには多くの努力や工夫が必要です。私たちの仲間の「TOCを活用した、自らの課題解決への取り組みからの学び」を幅広く共有するために、TOCの普及・発展をめざす団体の協力を得て、オンラインシンポジウムが開催されました。
TOCシンポジウム
教育、行政、公共、企業、職場、家庭、個人などの幅広い領域におけるTOC活用(主に思考プロセス)の取り組みが幅広く共有されました。事例発表に加え、京都大学若林靖永教授、福知山青年会議所宇田川鎮生理事長、富士通宮田一雄シニアフェローによる講演が行われました。
TOCインダストリーフォーラム
製造業におけるTOC活用(主にフローのアプリケーション)の取り組みが共有されました。TOCPA Japan、日本TOC推進協議会、日本TOC協会の三団体が監修する事例発表に加え、日揮ホールディングスの佐藤知一氏による講演、気鋭のコンサルタントによる知識体系アップデートセミナーが行われました。
主催 TOCシンポジウム&TOCインダストリーフォーラム実行委員会
実行委員長:渡辺薫(日本TOC推進協議会理事長)
実行副委員長:中村高志(日本TOC協会代表理事)
実行委員:朝稲啓太(TOCPA Japan代表)
実行委員:吉田裕美子(教育のためのTOC 日本支部理事)
実行委員:竹ノ下知子(全体最適の行政マネジメント研究会理事)
事務局 日本TOC推進協議会事務局
共催 一般社団法人 日本TOC推進協議会
一般社団法人 日本TOC協会
コンテンツ協力 TOCPA Japan
協賛 株式会社ジュントスコンサルティング、ゴールシステムコンサルティング株式会社、株式会社ビーイングコンサルティング、株式会社エーラボ、富士通株式会社、株式会社日立製作所、大和ハウス工業株式会社(順不同)
タイムスケジュール
詳しくはこちらをご覧ください。
事例発表(TOCPA Japan監修)
1.オグラ金属株式会社 取締役 小倉 賢大様
『TOCソリューションの社内展開と、TOC思考プロセスを活用した組織戦略の策定』
2.三菱電機FA産業機器株式会社
製造部生産管理課工程G グループリーダ 冨永 俊英様
製造部工作課組立係ホイスト組立班 班長 吉冨 勇気様
『サプライヤーから製造(部品加工/組立)領域へのTOCソリューション適用拡大
~HDBR(サプライヤーから部品加工)、そしてCCPM(組立エリア)へ~』
3.ヤマハ発動機株式会社 生産本部生産戦略統括部 デマンドチェーン革新部
主務 髙野 徹様
『部品製造領域でのMTO/MTAハイブリッド生産からディストリビューション領域へのソリューション展開
~思考プロセスを活用し部門間の懸け橋をつくる~』
4.ヤマハモーターソリューション株式会社
ビジネスソリューション事業部 ビジネスシステム部カスタマーサポートグループ
グループリーダー 中村 修治様
『TOCを活用した案件対応スピード向上への取り組み ~テレワーク環境下での継続適用~』
知識体系アップデート
株式会社ジュントスコンサルティング 代表取締役 白土 竜馬様
『Hybrid DBR & 2 Tier CCPM』
TOC Applications Practitioner Program
Hybrid DBRはモジュール2「サプライチェーンの整合をとる」、2 Tier CCPMはモジュール3「クリティカルチェーン・プロジェクト」のプログラムを通じて、最新のTOC知識体系と実践ノウハウを習得していただくことができます。詳しくはこちらから>>
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